優秀な人材が毎日2〜3時間をボタンクリック、レポート抽出、請求書照合に費やしていますよね。その時間がなくなったら、何が変わるでしょうか?SavoyaはAIチームメンバーを採用し、年間EBITDAが40%上がりました。

3秒まとめ
反復業務を特定 画面共有でオンボード バージョン管理プログラム実行 何十万回も同じ結果 戦略業務に集中

採用面接は必要なかった

ConveyのAIチームメンバーのオンボーディングはシンプルです。画面共有1回、プロセス説明1回、いくつかの質問に答えるだけ。新入社員に仕事を教えるのと変わりません。HRも、エンジニアリングチームも不要です。

このシンプルさの裏に技術的な差別化があります。多くのAIエージェントは、リクエストのたびにプロンプトループを最初から回します。遅く、コストがかかり、実行するたびに結果が微妙に違う。Conveyは違います。AIが業務を学ぶと、その内容を実際にバージョン管理・テスト可能なプログラムにコンパイルします。このプログラムは何十万回実行しても同じ結果を出します。

セキュリティも別途設計されています。AIチームメンバーは誰かのアカウントを借りるわけではありません。独自のIDと権限を持ち、会社の既存セキュリティ体制の中で動きます。本当に判断に迷う状況では、自己判断せず人間にエスカレーションします。

一般的なAIエージェントConvey
実行方式毎回新しいプロンプトループバージョン管理プログラム
一貫性実行ごとに結果が変わる可能性10万回以上同じ結果
オンボードエンジニアリングチームが必要画面共有だけで十分
アカウント管理チームアカウント共有独自のID・権限付与
例外処理エラー時に停止人間にエスカレーション

数字が語っていますよね

Conveyのクライアントが完了した実際の業務量は110万時間以上です。デモやパイロットではなく、本番環境の数値です。

110万+
実際に完了した業務時間
40%
SavoyaのEBITDA増加
450h+
あるストリーミング会社の週次節約

Savoyaはプレミアム法人運転手サービス会社で、フォーチュン500企業の61%が顧客、世界350都市以上で展開しています。ドライバー配車、フライト監視、レポート処理をConveyのAIチームメンバーに任せ、年間EBITDA40%増と今年1万時間節約を達成しました。

あるストリーミングサービス(社名非公開)は、広告運用とレポートの自動化で週450時間以上を取り戻しました。週450時間とは、11人の社員がその業務だけをフルタイムでこなしていたのと同じ計算です。

クライアント一覧も多彩です。NBCUniversal、TelevisaUnivision、Unity、Samsara、ChargePoint、Faire。メディア、ゲーム、物流、卸売プラットフォームと業種は違いますが、共通点は一つ。オペレーションチームに反復業務が山積みになっているということです。

創業の背景が面白いんです

CEOのRohan ChopraはDoorDashの初期社員でした。Steveという担当者が手動でディスパッチのバッチを管理していたのを見て、それをソフトウェアで自動化した経験があります。その後、すべての企業で同じパターンが繰り返されるのを見てConveyを立ち上げました。共同創業者のWillとDiegoは以前の会社をproject44に売却した経歴があります。

チームに導入するには、どこから始めますか

オンボーディング手順はシンプルですが、「どの業務を任せるか」を先に整理することのほうが重要です。AIチームメンバーが得意な業務タイプがあるからです。

AIチームメンバーに向いている業務:ルールが明確で、繰り返し回数が多く、人がやると消耗するもの。レポート抽出、データ照合、システム間データ移動、請求書処理、定型的な顧客コミュニケーションが代表例です。

  1. 反復業務のリストを作る
    チームが毎週繰り返す業務を3〜5個選びます。誰が何時間使っているかも把握しておきましょう。これがROI計算の出発点です。
  2. 最もシンプルな業務から始める
    最初のAIチームメンバーに複雑な業務を与えないで。ルールが最も明確でエッジケースの少ないものから始めるのが成功率が高いです。
  3. 画面共有でオンボーディング
    エンジニアリングチームは不要。オペレーションチームが直接できます。画面共有+プロセス説明+質問応答、それだけです。
  4. エスカレーション基準を定義する
    AIチームメンバーが人間に確認を求めるシナリオを事前に定義しておきましょう。これがないと例外状況でトラブルになります。
  5. 節約時間を測定してから拡大する
    最初の1か月は節約時間をしっかり測定しましょう。従業員の時給×節約時間=ROI。この数字を経営陣に見せれば拡大予算が出ます。

現在のアクセス方法

Conveyはa16zの投資発表(2026年6月)と同時に公式公開されました。現在、価格やセルフサービス登録は非公開で、デモリクエストを通じて進める必要があります。

もっと深く掘り下げたいなら

a16z Investing in Convey 投資発表全文。創業ストーリー、製品哲学、顧客成果の数字が詰まっています。 a16z.com

Savoya公式サイト フォーチュン500の61%が使うプレミアム法人運送サービス。Conveyのケーススタディの背景理解に役立ちます。 savoya.com

Faire卸売プラットフォーム 10万ブランドと7万都市の小売店をつなぐB2Bマーケットプレイス。Conveyのクライアントの一つで、複雑な運用自動化が必要な理由がわかります。 faire.com

Samsara物理的オペレーション 建設・物流・運輸のデジタル化企業。物理的オペレーション分野でのAI自動化ニーズを理解できます。 samsara.com

project44によるConvey買収(2021年、$255M) 共同創業者の前職企業の売却背景。物流テックでの実績が見えます。 project44.com